記念切手の件

海外へ送る手紙に貼る切手について、どんなものを使おうか考えていました。

というのも、今までは「全く使わず何十年も溜め込んでいた切手を早く使い切りたい」という思いがあって消費していたのですが、いざ、全部使い切ってしまって、さて、これからは必要な分を買うだけだぞ、という段階に至り、じゃあどんな切手を手に入れればいいかな?と新たな悩みにぶつかったわけです。

主な用途は次の2つ。

1. 海外へ送るポストカード (AIR ¥70, SEA ¥60)

2. 海外へ送る手紙 (アジア圏 ¥90, 欧米 ¥110 が多い)

つまり、日本で一般的に売られている¥63と¥84だと端数が必ず出るんです〜!!

以下、色々試行錯誤した経緯を記録しておきます。

 

1. ポストカード用の切手

1-1. 試行錯誤 第一弾 → ¥63 + ¥5 + ¥2

記念切手(¥63 x 10枚 / シート) と、普通切手の¥5(ニホンザル)と¥2(エゾユキウサギ)の組み合わせ。切手を多く(3枚だけど)使うのは、受け取る側も喜んでくれることが多いのでこれでも良いけれど、ポストカードに3枚の切手を貼るのって、スペース配分がちょっと大変だったりする。

1-2. 試行錯誤 第二弾 → ¥63 + ¥7

記念切手(¥63 x 10枚 / シート) と、国際文通週間の記念切手(¥7 x 10枚 / シート)の組み合わせ。毎年10月に発売される国際文通週間の記念切手は絵柄が凝ってて素敵なのと、普通切手と同じサイズなので、ポストカードに使いやすいのがいいです。ただ、入手できるかどうかは買いに行く郵便局の在庫次第!

1-3. 試行錯誤 第三弾 → ¥50 + ¥20

この頃から、金券ショップで切手を買うようになりました。でも、大抵は店頭で扱っているのは普通切手のみ。¥50(ニホンカモシカ)と¥20(ニホンジカ)の組み合わせが続くとちょっと味気ないかも・・・。

 

2. 手紙用の切手

ポストカードよりも手紙を書く量が増えてきたのが、上記1-3.と同時期だったので、専ら金券ショップ店頭でまとめ買いした普通切手の¥50(ニホンカモシカ)・¥20(ニホンジカ)・¥10(トキ)の組み合わせを使ってました。

 

普通切手はシンプルで統一されたサイズなのでハガキや封筒に貼りやすいメリットが大きい。ですが、やっぱり珍しい感じのする記念切手を使いたいという思いを諦めきれません。でも現在郵便局で売られている記念切手はほとんど¥63と¥84なので、必ず端数分をまた普通切手(¥5, ¥2, ¥1等)で補うことになる・・・うーん、昔みたいに¥50とか¥80の時代だったら記念切手の種類も豊富で使いやすかったのになぁ・・・

 

ん???

 

そうか、¥50や¥80の記念切手を探して買えばいいんだ!!と閃きました。

郵便局以外で切手を買えるところは金券ショップしか知らないので、まずはネットで調べてみると・・・あったー!¥80, ¥50, ¥40等の10円単位の額面の記念切手を通販で扱っているお店が3件ほどヒットしました。

お店によって最低販売単位が色々。"最低100枚から"というのもありましたが私はそんなに一度に使えないので、"20枚から可"のお店を選びました。

しかも記念切手の販売価格って普通切手より安い傾向が!私にとって好都合です。

更に送料も、薄い切手ならでは。追跡付きで¥200程度で済みました。

強いて挙げられるデメリットは、柄を選ぶことができないことでしょうか・・・。海外のペンパルが喜びそうなデザインのものが届くよう、自分の運に期待するのみです。

 

→届きました!

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事前に「柄の希望は受け付けてますか?海外の人へ手紙を書くので日本ぽいものだとありがたいのですが」と問合せたところ「残念ながら選べません」とお返事を頂いていたにも関わらず、ご親切にほとんど和風の切手を販売していただけました!わぁ嬉しい!感謝感謝です。

発行年が私が生まれるより前だ…約40年前…すごい。



尚、外出のついでに2軒の金券ショップを覗いてみたところ、記念切手の扱いはありましたが、在庫があまり無く、希望の額面の切手はほんの数シート置いてあるだけでした。それでも、好きな柄をその場で選ばせてもらえました!最低販売単位は10枚(1シート)でした。

 

適度に必要な枚数の切手を補充する手段が見つかり、満足しています。

 

余談ですが¥50の普通切手ってカモシカだったんですね。郵便局のサイトで名前を調べるまでイノシシだと思ってました。